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お正月のご挨拶以降、第1回目の更新となります。
今年もこんなペースとなっていますが、頑張って更新していきたいと思います。
さて、先日あんしぇりの歯の状態を診てもらう為に、犬の歯医者さんに行ってきました。
どうしていく事にしたのか…。
- あんじゅの口臭が気になりだした。
- あんじゅが10才の節目となり、ついでにしぇり(6才)も診てもらう事にした。
- 以前お世話になった先生が、動物病院を開業していた。
これまで歯石をキレイに除去するには”全身麻酔”をしなければならないと、全身麻酔のリスクに怯え「他の病気などで全身麻酔をした時に一緒にしてもらおう」とか「10才になったら考えよう」などと思っていました。
それが大きな間違いでした!
無麻酔で歯石を除去する方法もあるようですが、施術後は歯石が着きやすくなる等のデメリットがあると聞いてどんなものかと悩んだりもしました。
そんな中あんじゅが10才を迎え、口臭も気になりだし(飼い主は鈍感になっているかも)てきたという事もあり、病院探しをしていた妻が偶然にも”あんじゅの避妊手術”をしていただいた先生を発見!
当時から歯科が得意と評判の先生(避妊手術時に歯の処置もしてもらった)だったのを思い出し、こちらの動物病院にならとお願いする事に決めました。
検査の結果…。
あんじゅ
- 歯周病が鼻まで進行していた為、上顎犬歯2本含む12本抜歯
しぇり
- 3根歯(奥歯)・残存乳歯計7本抜歯
- 前歯がぐらついていた為、なんとかお願いして歯周組織再生治療
2ワンとも思った以上に深刻な状態でした。
あんじゅは犬の象徴ともいえる犬歯を無くし、上顎の前歯は小さい歯が2本残っただけ…。奥歯など計12本抜歯…(涙)
しぇりはついでに診てもらったはずが、7本抜歯と上顎を切開する手術となりあんじゅよりも施術時間がかかりました。
正直これまで約10年間ほぼ毎日歯ブラシをしてきた(気になっていた)ので、それなりに歯は保てていると高を括っていたのですが、病状を宣告され10年とは歯の検診をする間隔としてはあまりにも長く最悪な時間だった事を痛感させられました。→過去記事 わんこのお手入れ
本当にあんしぇりには申し訳ない事をしたと猛省しています。
後悔している事(2023.1.26現在)
- 何かのついでの時に…、という考え方
- 根拠のない10才になったらという決め
- 犬の歯への考え方
前述しましたが、全身麻酔のリスクに敏感になりすぎ先延ばしにして、自分の気持ちが納得できそうな節目を勝手に設定してしまった。
全身麻酔でのリスクは少なからずあるとしても、もっと早く信頼できるお医者さんを探して相談していたら良かった。
以前、「現代の犬は、奥歯さえあれば問題ない」的な事を聞き、これを極端に解釈してしまい歯磨きの丁寧さに順位をつけてしまった。全ての歯を均一に磨けば良かったのは明らかでした。
生涯すべての歯を残してあげたかったのに、こんなに簡単に抜く羽目になってしまうとは、飼い主としてもっと真剣に考えてあげられていればと情けない気持ちです。
まとめ
- 後悔先に立たず!愛犬の為に積極的に歯の健康を考えてあげよう!
- 愛犬が抜歯されてる姿を見るのは本当に辛いので、出来る限り早期に考えてあげてください。
10年前の自分に今アドバイスできるとしたら、「最低でも3~4年に1度は歯の検診をしてあげよう!
そして必要なら歯石取りなどの処置をしよう!」と言ってあげたい。
歯石取りで躊躇している飼い主さんは多いと思います。
あくまでも自己責任にはなりますが、信頼できる先生を探して、勇気を持って歯の検診をしてあげてくださいm(__)m
コメント
こんにちは、もこ・ころん・ふう母のぷーぺです。
P氏がブログをやっていたとは!
早速あきちゃんに了解を得て(笑)、リンクを貼らせてもらいました。
歯磨きは本当に難しいですよね・・・。
P氏がそんなにちゃんとやっていたのに!
うちなんて指で歯磨きジェルを塗るのがやっとで。
もこの時に歯周病に関しては反省があるので、ころんは無麻酔歯石取りを半年に一度受けることにしたよー。
歯に細かい傷がついて、余計に歯石がつくかもというリスクも考え、でもやっぱりやることにした次第です。
ふうも来月は2歳になるので、そろそろ考えなくっちゃ。
あんさんもしぇり子もよくがんばったね!
食欲が落ちなくてよかった。
最後に、私は声を大にして言いたい!
歯磨きしてくれるP氏がすごい!羨ましいー---!
(うちの旦那はやってくれませんよ)
ぷーぺさんへ
まずは歯を気遣う事が大切なのだと考えています。
歯磨きガムや無麻酔での歯石取りなど出来るところからやっていけば良いのだと思います。
歯の定期検診は出来れば1年毎に行ってあげたいところですね…。
お互い頑張ってワンズの口腔内環境を守っていきましょう!(笑)