8月も終わろうとしているこの時期、我が家では枝豆生活が始まります。
この時期に我が家には、ありがたい事に大量のだだちゃ豆が届きます。
この枝豆、すごく美味しいんですよ。
時期的には、お盆が終わった頃が最盛期になるようですが、最近は早生(お盆前)での出荷も多いらしいです。
茹でている時には、トウモロコシでも茹でているような甘い香りがします。
食べると口の中いっぱいにだだちゃ豆特有の味が広がります。
そして、その手は止まりません
ちなみに、「だだちゃ豆」は「だだ茶豆」ではなく、「だだちゃ」は山形県の庄内地方の方言で「おやじ」とか「お父さん」という意味なので、「だだちゃ豆」が正解です。
その昔、この地域の殿様が大変な枝豆好きで、毎日枝豆を持ち寄らせては「今日はどこのだだちゃの枝豆か?(今日はどこのおやじん家の枝豆かな?)」と聞いていた事から、いつからか「だだちゃ豆」と呼ぶようになったらしいです。
オイラは「だだちゃ(お父ちゃん)が食べる豆」だからだと思っていましたが…(どうでもいいか)
折角なので、美味しいだだちゃ豆の茹で方をやっちゃいますか
美味しいだだちゃ豆の茹で方(我流)
材料
だだちゃ豆、塩、水
手順
1、豆を水で毛を落とす感じで、ゴシゴシこすりながら洗ったら、ザルにあげて水気を切ります。
2、鍋に多めのお湯(豆の量の約3~5倍)を沸かし、塩を入れます。
3、沸騰したお湯の中に豆を入れ、素早く再沸騰させます。
4、再沸騰したら、約2~3分間一気に茹でます。
5、素早くザルに上げ、粗熱を取ったら出来上がり!
アドバイス
1は、オイラはさっと洗うだけになってしまいました。以前は塩で揉んでました
2は、お湯の温度を下げずに一気に茹でたいので、出来るだけ多めのお湯が良いと思います。塩は結構多めに入れてます。
3では完全に湯を沸騰させてから豆を入れて、出来るだけ早く再沸騰させてください。
4、豆の莢が少し開く位がおススメですが、お好みの硬さにゆでて下さい。
5の粗熱の取り方は、うちわ等でなるべく素早く冷ますのが一番美味しいと思います。
塩をふる場合は、ザルなどに移したら、すぐにふった方が良いです。
オイラは、濃いめの塩水で茹でるので、塩はあまりふりません。
色を鮮やかにしたい場合は、ザルなどに移したら、すぐにさっと冷水をかけると鮮やかになりますが、味が抜けてしまう気がします。
茹であがった豆はとても熱いので、火傷にはくれぐれも注意しましょうね
大量に送って頂いた「だだちゃ豆」
感謝です。
毎年、この時期が待ち遠しいのでありました
![]() 見た目は小粒ですが、甘み・コク・旨みは最高!山形鶴岡市産本場白山地区のだだちゃ豆を朝採り… |
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