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あっという間に6月となってしまいました。
5月は3回目のコロナワクチン接種の更新のみとなってしまい、ホント情けない限りです。
今月は何とか更新を増やしていきたいと思っていますので、宜しくお願いします。
さて先日、お友達ワンズのお誕生日旅行で、あの京都に行ってきました。
半年前から行きたい場所やタイムテーブルなど、何度も入念に打合せしての旅行だったのですが、初日あいにくの雨模様となってしまった。
ですが、何とか予定していた観光スポットをまわる事が出来ました。
最初に向かったのは「南禅寺」
正式には「太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)」というそうです。日本最初の勅願寺で、日本の禅寺の中で最高の格式を持ちます。
大本山南禅寺の全景
南禅院や水路閣、国宝の方丈、たくさんの庭園など見どころいっぱい!
境内はワンコ散歩OKで、三門のみですがバッグインならOKという事です。
今後につなげる為にもマナーは守りましょうね!
大本山南禅寺の沿革
南禅寺といえばお豆腐が有名です。
わんこ連れなら、南禅寺の中門手前にワンコ店内OKの「五右衛門茶屋」がおすすめです。
お店の方もいろいろと親切で、みんなで「湯どうふ定食」を堪能しました。
参考までに、山形県の庄内地方には「南禅寺豆腐」というのがあるんですよ。
南禅寺
臨済宗南禅寺派の大本山で、正しくは太平太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)という。
亀山天皇が大宮院(おおみやいん)(亀山天皇の母)の御所として造営した離宮を、正応四年(1291)に、無関普門禅師(大明国師)を開山として寺に改めたものである。建武元年(1334)には、禅寺の格付け制度である五山の制の下で京都五山の第一位となり、更に足利義満によって五山の上という最高位に位置付けられ、隆盛を極めた。
方丈(国宝)は大方丈(清涼殿)と小方丈から成り、内部の障壁画の多くは重要文化財に指定されている。小方丈には狩野探幽(かのうたんゆう)の筆といわれる「群虎図」(重要文化財)があり、「虎の間」と呼ばれている。また大方丈の前庭は小堀遠州(こほりえんしゅう)の作とされる代表的な枯山水庭園で、「虎の子渡し」として有名である。
禅宗様の巨大な三門(重要文化財)は藤堂高虎(とうどうたかとら)が寄進したもので、楼上からは京都市街が一望できる。
境内の南東には、琵琶湖疎水の流れる煉瓦造(れんがづくり)の水道橋「水路閣」が美しく佇(たたず)んでいる。
京都市(立札より)
彼の有名な石川五右衛門が、楼門五三桐でいう名科白「絶景かな、絶景かな。。。」は、この三門からでした。
※現在の三門は寛永5年(1628)に建て替えられているので、この何代か前の三門での出来事という事になります。創建は永仁3年(1295)です。
南禅寺「三門」の由来
この三門は、伊勢伊賀の領主藤堂高虎公が大坂夏の陣で戦没した藩士の霊を弔うため、寛永五年(1628)に建立寄進されたものである。
楼上には宝冠釈迦如来座像を本尊としてその脇には、、月蓋長者、善財童子、左右に十六羅漢を配置、本光国師 徳川家康公 藤堂高虎公の木像を中心として一門の重臣の位牌、戦没藩士の位牌などが安置されており毎年法要が行われている。
大本山南禅寺
藤堂藩五日会
(三門前立札より)
春は桜、初夏のもみじの緑、秋の紅葉と一年中絶景を魅せてくれる京都「南禅寺」、今度はもう少しゆくりと来たいものです。
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