バーストゥーからは、ナショナル・トレイルズ・ハイウエイを通り、ちょっと寄り道をしていきます前回の記事
ナショナル・トレイルズ・ハイウエイを東に約35㎞程走った場所に、ニューベリー・スプリングスという町があるのですが、そこに一つ目の目的地があります
地平線付近には長~い貨物列車が走っているのが見えます(そんなに遠くないですが…)
道と並行するようにしてサンタフェ鉄道が走っています
こちらが目的地の一つ『バグダッド・カフェ』興味のある方は→バグダッド・カフェ 完全版 [DVD]
『バグダッド・カフェ』は1987年に制作された西ドイツ映画で、ここに現れたドイツ人旅行者ジャスミンの交流を描いた作品です。
日本では1989年に初公開されて大ヒットした、ミニシアターブームを代表する一作です
また、ジェヴェッタ・スティールが歌うテーマ曲「コーリング・ユー」は、アカデミー賞最優秀主題歌賞にもノミネートされましたアカデミー賞の参考資料的な…
そんな映画が実際に撮影された場所なのです
※筆者はこの映画を鑑賞してませんm(__)m
広いモハーヴェ砂漠は解放感というよりも、生命の危うさを感じさせられる場所でした
『バグダッド・カフェ』の裏には、トレーラーがぽつんと置いてあって、荒んだ感じの雰囲気が出ていました
『バグダッド・カフェ』の前を走るナショナル・トレイルズ・ハイウエイの西方面(来た道)
ハッキリ言って、何にもない(笑)
日本では、なかなかお目にかかれない真っすぐな一本道は印象的です
車の通りは殆どないですが、撮影する時には気を付けましょう
「サソリが出るかも…」と、なかなか車から離れられない2人なのでした(あっ、オイラを待ってるだけかも…)
モーテルの看板はあるものの、肝心のモーテルは見当たりませんね
この時は、ヤバそうな風貌のおじさんが『バグダッド・カフェ』に出入りしていて、「みんな朝から飲んだくれて荒れているんだろうから、近づかない方が良いよね」、「近づいたら撃たれるんじゃないか!」的な感じで、店に近づく事すらできなかったのですが…、『バグダッド・カフェ』は、店内にも入る事が出来るようです。
それも店内はかなりポップな感じとか…
本当に砂漠のど真ん中に立っているお店です
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