初詣のお参りの仕方「How to worship」作法

歴史・由来の立て札

年の瀬もあと一週間と押し迫ってまいりました。

さて、新年を迎えると「初詣」に向かわれる方も多くおられると思います。

そしてオイラもその中の一人なのですが、正直なところ正しい参拝の作法ってわからないですよね⁉(オイラだけかな)
いつも何となくお参りしている気がします。

以前、ある神社に訪れた時に参拝のしかたの説明書きがあったのでパシャリ!
折角なので予習しておきましょう。

スポンサードリンク

”おまいりのしかた(How to worship)”

DSC_0098
こちらが「おまいりのしかた」のポスター

他にも何か作法的なものがあるのか調べてみましたよ!
知らないとちょっと恥ずかしい思いをしたりする場合もあるので、少しでも押さえておきたいところですね。

早速ですが基本は・・・。

① 神社に着いて鳥居をくぐる時には、軽く会釈をしてから境内に入ります。
② 参道を歩くときには、真ん中は神様の通り道なので、真ん中は歩かないようにします。
③ 手水舎(ちょうずや)で身を浄めます。
④ 神前についたら軽く会釈をしてから参拝します。基本的にはポスターの通りです。
⑤ 参拝を終え境内から出る時にも、参道の真ん中は避けて歩き、鳥居をくぐってから振り返り軽く会釈をします。

⑥ 初詣の帰りは、せっかく頂いた福を落とさないように、寄り道をしないでさっさと帰りましょう。

拝礼の仕方は神社によって違いがあるようです。
出雲大社や宇佐神宮、弥彦神社などは二拝・四拍手・一拝で、伊勢神宮もまた違います。

そういった神社の場合には、分かるようにどこかに書いてあると思いますので、何も書いていなければ基本の「二拝・二拍手・一拝」でお参りしましょう。

さて④をもう少し詳しく説明してみましょう。

・ コートやマフラーは脱いでから拝礼しますが、初詣で人混みが激しい場合はそのままでもOKです。
・ 神前に着いたら軽く会釈をします。
・ お賽銭をそっとお賽銭箱に入れ、鈴があれば鳴らしてみましょう!鳴らさなくてもOK!鈴は正式な作法では採り上げられていないそうです。
・ そして姿勢を正したら「二拝・二拍手・一拝」細かく言うと拍手の仕方もちゃんとあるようですが、皆さんだいぶ飽きてこられてると思うので割愛しますね。
・ そしてここが肝心です。この二拍手の後に願をかけます。心の中で住所、氏名を申し述べてから願い事を一つだけ伝えましょう。でないと神様もさすがに覚えきれません。初詣などでは順番を待っている方もおられるので、神前を独占しないよう手短にお願いしましょう。
・ 願い事を伝えたら深く一拝します。
・ 神前から離れる時にも軽く会釈をしましょう!

※寺院での場合は、拍手はせず合掌(手を合わせる)だけとなります。

・・・とここまでが基本となります。

神社によっては禁止されている事もあるようですが、特に禁止されていない場合は気にする事はありません。普段から気軽にお参りをしましょう。

そして、たまには改まった気持ちできちんと参拝されると、身が引き締まって良いと思います

さあ、基本を押さえたところで来年の初詣には、きちんと参拝して神様に願い事を叶えてもらいましょう(邪念しかないのか…)

↓ オイラの願いが叶いますよう押してくださいませ。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました