ちょっと前の話になりますが、熱海に行った時に十国峠に行ってきました
というか午前中からの予定が押してしまって、行けそうな所を探した結果なんとなく『十国峠』となった訳です
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十国峠
十国峠山頂行き最終便のケーブルカーになんとか乗り込み、無事山頂へ到着
古くは日金山とも呼ばれた標高774mは絶景
十国五島を俯瞰できることから、この峠の名ができました。天明3年、当時の熱海里長が建てた古い「いしぶみ」です。
熱海をこよなく愛した高山樗牛は有名な『わが袖の記』の中で十国峠に登る遊びはことのほか壮快で、北は足柄、南は大島、東は江ノ島、西は田子の浦まで壮大な眺めたぐふべきものなし・・・と記しています。
(碑より)
我が家は富士山の近くに来ると、どうやら富士を望む事が出来ない家族のようで、毎回こんな感じ
前述の写真がこの方角かは不明ですが、こんな感じに眺む事が出来るようです
動く大地を眺める - 「十の国」と「4つのプレート」 -
ここ十国峠からは、伊豆・相模・駿河・遠江・甲斐・安房・上総・下総・武蔵・信濃の十国を見渡すことができますが、それだけではなく、地球の表面を覆う「プレート」のうち4つのプレートや、火山が長い時間をかけて作り出した地形を一望できます。眼下に見える駿河湾は、伊豆半島を含むフィリピン海プレートが、本州の下に沈み込んでいる場所で、この湾の向こう側はユーラシアプレートです。晴れた日には、伊豆と本州の衝突に伴って隆起した南アルプスの山々を遠くに望むこともできます。
十国峠からの景色は、伊豆と本州の衝突という大事件を私たちに物語っているのです。
(立て札より)
真新しいお地蔵さんです(今年(平成19年に建立との事))
十国峠は、昭和初期より伊豆や熱海と箱根を結び、また、日本の交通の要所として大きな役割を果たしてきています。 昭和7年、熱海峠と箱根峠を結ぶ「自動車専用道路」が開通するとともに、山頂に日本初の「夜間航空灯台」が設置されました。さらに昭和32年、日本初の「カーブミラー」が自動車専用道路に設置されました。
平成18年「十国峠ケーブルカー開業50周年」を記念し、また、この地を訪れた皆さまの「旅の安全と交通災害ゼロ」を祈願しまして平成19年、この「お願い地蔵」を建立しました。
(立て札より)
わりと大きいドッグランがあり、犬飼いにはちょっとした穴場なのでした
ちなみにケーブルカーの駅からは、それなりに距離があるので、時間には余裕をもって行動した方が良いと思います(当たり前か)<
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この日は上り終電~下り最終だった為、15分位しか時間が無く大変でした
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