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ロシアによるウクライナへの侵攻が始まってから、約一週間が過ぎました。
おそらくどちらにも言い分があって、どちらも自分が正しいと主張しているんだとは思いますが、とにかく被害が拡大する前に解決してほしいと祈っております。
さて、戦争という人災も突如として起きるものだと、今回改めて思い知りました。
また天災も忘れた頃にやってくるものです。
先日ニュースを見ていたら、昨今発生の確立が高くなっているといわれる「南海トラフ地震」について、知っておきたい事がありましたので備忘録として記しておきます。
テレビなどの報道でも既に知っているかと思いますが、南海トラフ地震はかなり巨大な地震となる想定になっています。そんな地震がいきなり襲ってきたらどうでしょう…。
現在、地震の予知は不可能といわれてますが、科学的に調査・予測してその情報を提供するシステムがあるそうです。
それが気象庁が提供している「南海トラフ地震臨時情報」というわけです。
詳しくは資料をお借りしてきた気象庁HPでご確認頂くとして、ここではザックリと簡単にご紹介したいと思います。こんなのがあるんだなぁと頭の片隅に置いといて頂けると幸いです(笑)
南海トラフ地震臨時情報とはどんなものかというと、「想定震源域またはその周辺で、M6.8以上の地震が発生」「想定震源域のプレート境界面で、通常とは異なるゆっくりすべり(スロースリップ)が発生した可能性」がある場合、まず「調査中」という臨時情報が出ます。
その後の調査の結果で防災対応が必要な場合『巨大地震【警戒】』又は『巨大地震【注意】』という情報が発表されます。
『巨大地震【警戒】』はM8.0以上の大規模な地震が発生した場合で、すでに発生後で情報が間に合わない地域もあると思いますが、国からの呼びかけに従って行動してください。
『巨大地震【注意】』は一部でM7.0以上8.0未満の地震が発生した場合で、避難の必要はありませんが地震への備えを再確認し、必要に応じて自主的に避難。「スロースリップ」が起きた場合は、体感できる揺れがなくても『巨大地震【注意】』が発表される事もあります。
この情報は1~2週間続く場合もあるようです。
歴史的に見ても発生確率が上がってきている南海トラフ巨大地震ですが、いざその時になってパニックにならないように、日ごろから十分な備えと心構えをしておきましょう!
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