江戸橋と郵便発祥の地

歴史・由来の立て札

首都高都心環状線を走っていると、「竹橋」「神田橋」「呉服橋」「江戸橋」「京橋」と橋の付く名前をよく見ますね

先日プラプラと散歩していて、その中の一つ「江戸橋」を通りました。

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江戸橋は日本橋から一つ下流(東)側に架かっている橋で、昭和通りの一部となっています。

立派な橋の上には首都高都心環状線の江戸橋ジャンクションや出入り口が入り組んでいて、橋からの眺めは残念としか言いようがありません。

この首都高は1964年の東京オリンピックに向けての突貫工事で、用地買収などの手間を省く為に日本橋川の上空を通る事となったようです。

また、昔の日本橋の景色を取り戻そうと、竹橋~江戸橋JCT間の2.9㎞の首都高都心環状線を地下に移そうと2020年着工を目指して財源などを調整しています。

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そして、この橋の南側に「日本橋郵便局」があるのですが、こちらは「郵便発祥の地」でもあります。

明治四年(1871)新郵便制度の発足した時に「駅逓司(今の郵政省)」と「郵便役所(今の東京中央郵便局)」が置かれた場所です。
現在は「日本郵便の父」と呼ばれる「前島密」の銅像が建っています。

郵便ポストは赤くなく、ちょっと高級感のあるタイプでした

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