根津一丁目交差点付近『旧谷中坂町』

歴史・由来の立て札

根津一丁目交差点から言問通りを鶯谷方面に上って行った所に案内板がありましたので、ご紹介したいと思います

この日は天気が良すぎて写真が光って見づらいですがご了承くださいm(__)m

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旧町名由来案内 下町まちしるべ『旧谷中坂町』

もともと谷中村に属していた。元禄年中(1688~1704)に寛永寺領となるが町屋が形成されるにつれ、付近に善光寺があったころから谷中善光寺前町と呼ばれた。その後、玉林寺門前町と谷中村飛地をあわせ、明治二年(1869)谷中坂町と命名された。さらに同二十四年、三方露店と呼ばれたところと善光寺坂、三浦坂、藍染川端などを加えた。
 町名は町の中央に坂があったことにちなんで付けられた。もとになった坂は「善光寺坂」と言われているが本町の北側に位置する「三浦坂」も関係があったと思われる。
 ―行く臨時に繁る大椎の木―
天正十九年(1591)に創建された玉林寺本堂裏手に椎の木がそびえている。幹の太さは六・五メートル余。東京都の天然記念物に指定されている。(案内板より)

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