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緊急事態宣言は一都三県で延長されたものの、街中の人出などを見ると気持ちが緩まってきている感は否めません
長引かせない為にも出来る限り頑張りたいものです
さて、日本橋交差点の角にそびえたつ「東京日本橋タワー」の袂に、おしゃれに佇む和紙専門店の「榛原」さんという老舗がございます
江戸時代末期に初代・中村佐助が売り出し一世を風靡した「雁皮紙(がんぴし)」や海外でも有名な色鮮やかな「榛原千代紙」、水引やのし袋など数多くの和紙製品を取り扱っています
そんなお店に関しての立札がありましたので、ご紹介したいと思います
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榛原と日本橋
現在、こんなオブジェがお店の横に展示してありました
想像 ~Love Liberates~
想像しましょう。
想像する事は自由です。
視界いっぱいに咲き誇る花々が風に揺れ、色とりどりの蝶々が舞い、光り輝いています。
心が喜ぶ、楽しくてワクワクする事を想像しましょう。
そして閉じ込める事なく解き放ちましょう。同心の頃の自分を想像し開放しましょう。
Tochiaki(家元)
以下割愛
住友不動産
テレビ東京アート他(こちらも割愛させていただきますm(__)m)
案内板より
イルミネーションが幻想的で、ついつい周りの方もカメラのシャッターを押していました
興味のある方は↓↓↓
日本橋 和紙 榛原(はいばら) (haibara.co.jp)
中央通りと永代通りとの交差点が「日本橋交差点」です
写真は永代通り側からの写真
店舗が面しているのは中央通り沿いですが、こちらは「東京日本橋タワー」を永代通り側に回り込んできた場所
大手銀行さんの目の前にそれはありました
榛原(はいばら)は文化3年(西暦)に創業され、江戸日本橋のたもとの萬町にて営業を行ったと伝わっています。初代佐助は、書物問屋須原屋茂兵衛にて奉公の後独立し、紙、墨、薬を販売しました。当時より諸国特選紙、唐紙、雁皮紙、とりわけ時々の流行絵師に依頼した木版摺物の団扇や絵巻紙を製作し多くのお客様にご愛顧を賜りました。
大正12年(西暦1923年)の関東大震災により店舗は被災、永代通り沿いのこの地に移転し、依頼平成22年(西暦2010年)までの約90年間当地でお客様のご用を務めさせて頂きました。その間に建てられた榛原ビルディング(設計 中村直次郎・矢部金太郎)は鉄筋コンクリート造五階建ての各層に瓦庇を取り付けた和洋折衷のアール・デコ様式を特徴とし、昭和63年(西暦1988年)、中央区教育委員会発行の「中央区の文化財ー建造物ー」に紹介されました。その後、店舗は平成27年(西暦2015年)に都市再生特別区の指定を受けた日本橋二丁目地区(北地区)の再開発により当地から日本橋交差点中央通り沿いの現店舗に移転いたしました。
この建物は、創業時の土蔵造りのイメージと瓦庇、暖簾を継承した外装としています。外装の煉瓦は、三河の土を原料とし、煉瓦職人の土練技術と瓦職人の成型・焼成技術によりつくられ、明治大正期の榛原千代紙の図案を壁面全体で現すという試みがなされています。
平成27年3月吉日(立札より)
やはり歴史のある老舗って雰囲気ありますよね
長い間続いているのがわかるような気がします
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