根津1丁目交差点から言問通りを鶯谷方面に上っていくと、左手に「玉林寺」というお寺さんがあります。
こちらの本堂の裏手に「東京都指定天然記念物の巨大なシイノキ」が立っています。
残念ながらワンコ連れだった為、写真は表からのみとなってます(T_T)
国民栄誉賞も受賞した九重親方の菩提寺という事もあってか、境内にはその業績を顕彰した第五十八代横綱「千代の富士」の銅像が建立されていたりします。
『玉林寺のシイ』
所在地 台東区谷中一-七-一五
指定 昭和四十年三月三十一日
望湖山玉林寺は天正一九年(一五九一)現在地に創建された曹洞宗の寺院である。本堂裏側にそびえるシイの種類はスダジイであり、幹回り五・六三メートル、樹高九・五メートル、枝張りは東に三・五メートル、西に二メートル、南に七・五メートル、北に四メートルを計る。玉林寺創建以前から存在していたと言われ市街化した地域に遺存する巨樹として貴重である。
平成三年から五年にかけて大規模な外科手術を行った結果、樹勢は回復しつつある。スダジイは、一般にシイノキと呼ばれるブナ科の常緑高木で、福島県・新潟県以南の本州、四国、九州、沖縄に分布する。
雌雄同株で六月頃上部に雄花の穂を、下部に雌花の穂を出す。果実は、一・五センチ程の大きさで二年目に熟し食用となる。材は家具・建築・パルプ用材として広く使われている。
東京都教育委員会(説明版より)
This is the castanopsis sieboldii Which is located behind the main
building of Gyokurin temple.It is about 14.2m high and has about 6.3m
trunk circumference.As there was abig empty hole around the roots and
big branches were dry and damaged,an operation for recovering was
conducted between 1991 and 1993.It is said that it had already been
standing when Gyokurin temple was built in 1591.It is aprecious tree as
one of few remaining giant castanopsis sieoldii trees in urban area.
castanopsis sieboldii are evergreen tall trees belonging to Fagaceae and
usually called red oak.The fruits can be eaten and the timber is widely
used for making furniture and others.
Tokyo Metropolitan Board of Education
こちらも一応書き出してみましたが、何て書いてあるのでしょうか…?
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